あそび絵・彩画

用具について


      

上の段左から青墨・茶墨・緑墨・紫墨・朱墨・松煙墨
下の段左からヌーベルカレーパステル
      ペンテルアクアッシュ
      ポスターカラー
      顔彩

上の他に岩絵具や胡粉、水彩絵の絵の具の欲しい色だけを集めたもの、クーピー等の色鉛筆、膠、ミョウバンなど必要になったものを揃えていけば良いと思います。


削用筆、則妙筆、骨書筆、面相筆、彩色筆、隈取筆、平筆、連筆、空刷毛など、まだまだ種類は豊富ですが、最初は面相筆、彩色筆、隈取筆の三本があれば良いと思います。
その他の筆記具としては新聞紙を三角錐に丸めたもの先の方を使ったり、細い竹や藁などの先を湯に浸けて柔らかくし、木ずちで優しく叩き繊維状にしたもの、植物の根の部分を洗って使ったりもします。この場合は小ネギや雑草など、細い根が沢山集まった物の方が良いようです。
鳥の羽根、割り箸を折ったものや楊枝の先を歯で噛んで潰したものなど周りにあるものすべてが筆記具になります。

はがき
和画仙、中国画仙、二層夾宣、唐紙、手漉本画仙、雲南、などを主に使っています。今は手漉き葉書きを自分で作るセットが売っていますので、作ってみるのもいいでしょう。
この他に水彩紙のワトソン紙、マットサンダース紙、マーメイドマップル紙なども良い発色が望めます。私は条幅の良い紙などを葉書きの大きさに切り、裏打ちした物も使っています。